服作りのプロセス②(サンプル縫製編)

sewing machine

前回お伝えした企画〜パターン制作の続き、今日はサンプル制作についてお伝えします!

アイテム制作の全体像

全体像の中では中核となるここですね。
アイディアとできた型紙を、実際の形にして確認をして、調整をしていくという作業です。

①企画・デザイン
②パターン・縫製仕様書の作成
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③縫製(サンプル)←ここ
④展示会など←ここ
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⑤量産検討
⑥グレーディング(マーキング)
⑦縫製(量産)

③サンプル縫製

できたパターンと縫製仕様書を元に、縫製職人が実際に使う生地や資材で、サンプルを作っていきます。

sewing machine2

サンプルの利用目的

サンプルは販売用の試作として制作される他、
アパレルブランドだと展示会に利用するケースがほとんどです。

その他、ネットショップやカタログ掲載の撮影に使われたり、
時には実際のアイテムを見せてユーザーの声をヒアリングしたり・・・と様々な用途に使われます。

ファーストサンプル

生地と形、機能性などを確認します。

例えば、生地やパーツの色や素材感のバランスは本当にそれでよいのか、
実際に着た時のシルエットやサイズ、動きやすさを試す、
狙い通りのデザインが実現できるかを見る・・・など、
実際に形にしてみて初めて分かることも沢山あります。

それをこのファーストサンプルで確認し、修正・変更をかけていきます。

セカンドサンプル

ファーストサンプルでの確認を元に、パターンを修正して
それを元に制作するのがセカンドサンプルです。
修正を経て、狙い通りのアイテムが制作できているかを確認します。

nutteではファースト、あるいはセカンドサンプルまで制作で納品となる場合が多いですね。
どこまでサンプル制作が必要になりそうか、事前に職人さんと打ち合わせしておくと安心です。

サードサンプル

さらにセカンドサンプルで修正が出た場合は、サードサンプルまで制作します。

サンプル縫製職人

小ロット販売用のサンプル縫製の場合だと、量産した場合の縫いやすさを踏まえて
縫製職人が仕様についてのアドバイスをするケースがあります。
こうした時に、そのアイテムの縫製経験豊富なだと安心です。

また大手ブランドのサンプル縫製の場合だと、展示会用のサンプル制作後、
その量産に向けてのサンプルを別途制作するケースもあります。
(こういうケースの量産は工場生産で、サンプル製作も工場で行うことがほとんどですね)

④展示会など

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展示会とは

制作したサンプルは、アパレルブランドの場合は展示会に利用します。
展示会は大体、春夏(S/S)ものは前年の冬、秋冬(A/W)は前年の春頃に行われます。
またレディス or メンズによっても主要実施時期は異なりますね。
展示会ではプレスへの新作発表や予約受付などが行われます。

1ブランドで開催される展示会もあれば、合同展示会やエキスポのような大規模な展示会もあります。
招待制がほとんどですが、申し込めば業界関係者は参加できる場合がほとんどなので
コラボレーションをしたいブランド等があれば、展示会に足を運ぶのも良いですね。

nutteなら・・・

また、このタイミングで掲載用の撮影が行われたり、予約販売を受け付けたりと
展示会だけではなく、多くの用途で使われるのがサンプルです。

受注生産ができるnutteでは、まずは1点サンプルをつくって
注文があったら量産をお願いすることができるので、低リスク・在庫を抱えずにショップ運営できますよ。

[ 服作りのプロセス②(サンプル縫製編) ]成約のコツ, , , , 2015/07/10 07:07